クラフトビールのまち沼津を目指して“好きを突き進む”「マスターズブリューイング」

沼津駅南口から徒歩3分。文字通り「沼津駅前醸造所」マスターズブリューイングは、沼津をクラフトビールのまちにするために始まった。

マスターの益谷尚豪(ますたになおひで)さんは、幼少期から大の釣り好き、魚好きを活かして、釣り雑誌ライター、鹿児島県で「漁師」を経て、沼津市内で居酒屋の店主も兼ね「さえ丸おじさん」としても活躍している。

そんな、益谷さんのクラフトビールの出会いは、「ベアードビール」。アメリカで開催された世界大会で金賞を受賞したビールのおいしさに衝撃を受け、すっかりハマってしまった。

クラフトビールのためだけに沼津に訪れるファンと出会い

沼津市内には(当時)、沼津港にあった「ベアードビール」以外にも、「リパブリュー」、「沼津クラフト」など、クラフトビールが楽しめる店舗があり、何度もそれぞれのお店に通っていた。

その時に、たまたま出会った方が、「クラフトビール」の飲み比べだけのために東京から訪れたという話に驚き、同時に、ここ沼津が「クラフトビールのまち」になれる可能性が十分にあると考え、醸造所を新設する想いにいたったのが、マスターズブリューイング誕生のきっかけ。

沼津市内のクラフトビール仲間にも支えられ、2023年11月15日に現在の「マスターズブリューイング/沼津駅前醸造所」が完成した。

「旬の魚」が自慢のフィッシュアンドチップス

2階のビアパブは、常に10~12種類のクラフトビールが楽しめる。

店内は、イラストデザインを手がけた「わたなべじゅん」さんと、沼津市内で活躍するアーティスト「マツナガマサエ」さんがそれぞれ描いた黒板のチョークアートに囲まれ、クラフトビールと一緒に、フードも充実している。

中でも「フィッシュアンドチップス(500円)」は、魚が自慢の居酒屋も運営している益谷さんだからできる環境を活かして、冷凍ではない、旬な魚での提供なので、ビールも進み、一番人気のお勧めフード。

「マスター」への道のり

益谷さんのクラフトビールの好みは、ハードで苦味があるもの。

醸造し始めた頃は、好みのクラフトビールに近いものが多く、納得のいく出来にはなかなか届かなかった。ある時、沼津だからこそできるクラフトビールがあるのではと考えてのビールづくりは、自分の好みとはかけ離れた特徴が求められるビールだったこともあり、作り方だけでなく、様々なビールを飲み比べた。

その結果、自分の好きなビールが、段々と増えていき、新たなビールづくりに対して前向きにチャレンジできるようになったという。

日に日に手応えを感じているビールづくり。

これからに注目したい。

基本情報

マスターズブリューイング

住  所沼津市大手町5-2-3 「沼津駅前醸造所」/2Fのビアパブ
営業時間月〜土:17:00〜23:00
定 休 日日曜祝日
SNSInstagram https://www.instagram.com/masters_brewing_numazu/
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