クラフトビールを通じて沼津の魅力を発信する“観光案内所みたいな本屋”「リバーブックス」

クラフトビールが飲める本屋


沼津市の狩野川近くに佇む小さな個人書店「リバーブックス」は、地元のクラフトビールが飲める本屋として話題を集めている。

店内には約2000冊の新刊とギャラリー、そして大きなビールサーバーが設置されており、店舗に程近い「沼津クラフト」のクラフトビール2種と「fète三島醸造所」1種、計3種類が常時生ビールで楽しめる。

店舗は築70年以上の古民家を店主の江本典隆さんがDIYで改装し、書棚は仲見世商店街にあった老舗書店で使われていたもの。樽ごと冷やせる大きなビールサーバーも閉店した近所の居酒屋から譲り受けた。

本屋でビールが飲めるスタイルは好評を博し、現在では「沼津クラフト」とコラボした専用ビール『RIVER BOOKS IPA』も発売している。

本屋をきっかけに始まる沼津の旅

店主の江本さんは沼津生まれ。

東京の旅行系出版社に約20年勤務した後、故郷で書店を始めた。

沼津は首都圏からのアクセスがよく、狩野川、駿河湾、富士山といった豊かな自然と食と酒、そしてアニメ聖地としての賑わいなど、多彩なカルチャーを持っている観光の街だ。

江本さんは旅行ガイドブックの制作に携わってきた経験から「リバーブックスを“観光案内所みたいな本屋”にしたい」と考えている。

訪れる人の多くは市外県外からで、クラフトビールを通じて味覚から沼津を体感してもらい、店主がおすすめする沼津の飲食店やビアバー、散策ルートなどを紹介している。

オンラインでは体験できない、本屋から始まるリアルな沼津の旅が、少しずつ広がっている。

基本情報

リバーブックス

住  所静岡県沼津市下本町34
営業時間13:00~20:00(日曜・祝日は~18:00)
定 休 日火曜
SNSInstagram https://www.instagram.com/riverbooks_numazu
X https://x.com/Riverbooks_NMZ